■サイドテーブルでトラッシュボックスでポケット付き
▲椅子に座った時にサイドテーブルとしてちょうどいい高さ。サイズ：W42×H62×D42cm
サイドテーブルとボックス、ツールポケットをひとつにまとめた、1台3役の「メカクシサイドテーブル」。本体のコンビカラーと木目天板がテントサイトをオシャレに彩ってくれます。またキャンプだけでなく、リビングなどでサイドテーブル兼ストッカーとして使うのもオススメですよ。
そして、パッと見は収納ポケットのついたサイドテーブルなんですが、天板を外すと…
内側のデイジーチェーンに付属のカラビナを付ければ、取手付きのビニール袋をぶら下げられます。大きいゴミ袋の場合はクリップなどを用意すればOK。ボックスの底には匂いが籠もらないように通気穴も付いていて、ゴミ箱としてだけでなくストッカーとしての利用もアリ。
また天板とボックスの間には隙間があるため、蓋を閉めて上に荷物をおいた状態でもゴミ箱として使えます。
▲ウッドプリントを施したアルミ素材の天板
天板の半分は固定されていますが、もう半分は簡単に開く仕組み。ロールトップ式の天板なのでいちいち外さなくてもOK。細かいところまで配慮された使い勝手の良さはgrn outdoorならではです。
▲ソロやデュオならこれ一つで十分なサイズ感
ボックス本体とツールポケットは、オリジナルの“60/40クロス”にテフロンコーティングを施してあり撥水性と防汚性はバッチリ。“60/40クロス”ならではのレトロな風合いと経年変化を楽しめるのもポイントです。また、汚れたり匂いがついても丸洗いできるのも助かります。
▲60/40クロスらしい光沢とハリのある質感
ツールポケット上部には3つのポケットが付いていて、ペンやモバイルバッテリーなど見失いがちな細かいものを仕分けして収納できます。
▲上部フックにより取り外し可能。リビングではウォールポケットのような使い方も◎
下部には4カ所のオープンポケットとふたつのフラップポケットが。レザーグローブなど大きなものから、スマホやターボライターなどをざっくり入れられます。キッチングッズを入れておいて天板の上で料理という使い方もいいかも。
▲左がポール、右が上からツールポケット、本体ボックス、天板
バラして専用のポーチに入れればコンパクトになり持ち運びもラクチン。シンプルでわかりやすい設計で、道具なしでも簡単に組み立てられます。
＊ ＊ ＊
料理をする作業台として、飲み物を置くテーブルとして、スピーカーを置く台としてなど、テーブルはあって困るものではありません。
一見するとアウトドア感のあるオシャレなサイドテーブルですが、ゴミ箱にもなり、しかもゴミ袋は見えないようにできる。清潔でオシャレなテントサイトにしたいなら「メカクシサイドテーブル」アリですよ。
>> grn outdoor
＜取材・文／宇田川雄一 写真／田口陽介＞
宇田川雄一｜スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。
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