レシピ③「アイスキャラメルミルクコーヒー」
「3つめは、見た目にもキレイなミルク入りのアレンジコーヒーです」（田原さん）
＜用意するもの＞
「グラスドリップコーヒーメーカー」（2900円）
・アイスドリップコーヒー
・キャラメルシロップ
・ミルク
・氷
まずは「グラスドリップコーヒーメーカー」に氷を入れます。
「3杯分作るので、粉は30g使います。アイスドリップコーヒーの時と同様に、氷を★★★のラインまで入れてください」（田原さん）
次はミルク。
「ミルクは★★と★★★の中間ぐらいまで入れましょう」（田原さん）
そしてキャラメルシロップを14g入れましょう。
「豆は深煎りの『フェアトレード イタリアン ロースト』（250g 1140円）を使います。この豆はロースト感が強くキリッとした苦みがあるので、相性の良いキャラメルシロップを使いましょう」（田原さん）
ここからはアイスドリップコーヒーの時と同じように、ドリップでコーヒーを抽出していきます。
「豆の挽き具合はペーパードリップなので中細挽き、8番になります」（田原さん）
「抽出する量は★★★のラインまで。すでにミルクと氷で1.5杯分入っていますが、ここはあえて3杯分の豆30gを使ってコーヒーを抽出します。この方がコーヒーの風味がしっかりと出るので、ミルクで薄まることなくコーヒーを感じられます」（田原さん）
抽出後の「グラスドリップコーヒーメーカー」内には、キレイな層が！
「キャラメルシロップが膜になって、抽出したコーヒーがミルクと混ざらないんです」（田原さん）
最後にクルクルと回してあげると、徐々にマーブル状になり、ミルクとコーヒーが混ざっていきます。
「ちゃんと混ぜると、キレイなカフェオレのようになります。風味が強いコーヒーがミルクと混ざることでまろやかになり、とても飲みやすく、でもしっかりとコーヒーを感じられる味わいになりますよ」（田原さん）
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 田原象二郎さん
日本に6人しかいない、スターバックスのコーヒースペシャリストのひとり。スターバックスのパートナー（従業員）に向けて、教育プログラムの開発やコーヒーの魅力をお客様にいかに伝えるかといった紹介するしくみを日々考案している。スターバックスで好きなコーヒー豆は「グアテマラ アンティグア」
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（取材・文／&GP編集部 写真／田口陽介）
