神明ホールディングが販売する「poddi」は、155×180×197mm、重量約1.35kgというコンパクトサイズで、玄米やもち米なども炊飯可能。白米で1.5合、玄米なら1合まで炊くことができ、なんと4980円という低価格です。
そして、その特長はなんといってもスピード炊飯。同時発売の専用米「ソフトスチーム白米」を使うことにより、0.5合につき蒸らし時間を除いて約10分での炊飯が可能となるというのです。ソフトスチーム白米は、75ｇ（0.5合）×30袋入りで2680円で販売されています。
この、新開発のソフトスチーム米とは、早稲田大学とT.M.L、埼玉県産業技術総合センターの共同研究によって生まれた特許技術「ソフトスチーム」加工を使って加熱処理した米。これを使えば、洗米も、浸漬もいらず、あっという間に炊き上げることが可能だそう。
しかし、気になるのは味ですよね。細胞組織へのダメージを最小限に抑えるソフトスチーム加工により、甘みを感じさせるブドウ糖が約13倍に増加、旨みのもととなるアミノ酸も生成され美味しいご飯になるということですが……。
そこで、さっそく試してみました。
同時発売されている専用米のラインナップは「ソフトスチーム白米」「ソフトスチーム玄米」「ソフトスチームもち玄米」の３種類。「ソフトスチーム白米」を使って1.5合炊いてみました。
さっそくスイッチオン。……と思ったら、ホントに早く炊けました！
見た目は普通のお米と区別がつきません。食べても、正直わかりませんでした！ もちろんプロやお米にとことんこだわる！ という人なら分かるのかもしれませんが、日常的に食べるお米として十分すぎる炊き上がり。
お米もツヤツヤに炊き上がりました！
専用米はそれぞれ茶碗一杯分ごとに袋分けされているため、面倒な測量もいりません。電源があれば、キャンプなどでも使えますね。そして、この炊飯器は普通のお米を使っても炊けるんですよ！ さすがに10分では無理ですが、小型炊飯器としても使えます。
「poddi」はホワイト、レッド、ブラウンの3色が神明ホールディングのwebにて販売中。
（文／＆GP編集部）
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