【炊飯器だけで作ってみた⑧】お店レベルの「シンガポールチキンライス」が絶品!

■ジャスミンライスもどきと鶏肉の相性は抜群

ちょっと盛り付けをきれいにするだけで、見た目は完全にお店のごはん。

お味のほうはというと……鶏肉がしっとり蒸されていておいしい! 塩こしょうだけで少し味が薄いのではと思っていたのですが、ソースと一緒に食べると“アジアの味”が口いっぱいに広がります。ナンプラー独特の臭みはないものの、このソースも料理を上手く引き立ててくれているようです。

お茶でごはんを炊くってどうなんだろうと思っていたジャスミンライスもどきも、鶏肉の旨みや鶏がらスープの味をしっかり吸収していて、後味に少しお茶の味がするのが面白い! 水で炊くよりも少しパラパラに仕上がっているので、よりジャスミンライスっぽさが感じられます。

全行程は1時間ほどかかるものの、最初の準備と盛り付け以外は何もしなくていいので、その間にほかのおかずを作れる手軽さがいいですね。もちろん、これ1品でも十分満足できる見栄えとボリュームなので、疲れて帰ってきた日の夕食にしても良さそう。炊飯器で作る本格アジアごはんで、異国情緒を楽しんでみませんか。

 


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(料理・写真・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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