■足湯・湯たんぽ以外の「温活法」
▲温かさが持続するドリンクで体の中から温活
残り湯の活用法はまだまだあります。蒸しタオルやホットドリンク、簡易湯たんぽなど、どれも簡単で手間がかからないものばかり。覚えておくと役立ちますよ。
◾️ホット蒸しタオル(血行促進&癒やし効果)
▲今回使用したポリ袋の耐熱温度は約120度。湯せん調理から蒸しタオルまで幅広い用途に使える
市販の耐熱ポリ袋の中に手ぬぐいや薄手のフェイスタオルを入れ、そこに少量の湯(45度程度がおすすめ)を注ぎ、1分ほどおいて湯を全体になじませれば、あっという間にホット蒸しタオルのできあがり。
▲血行促進やストレス緩和にも効果的な蒸しタオルで癒やしのひととき
入浴が難しいときでもホット蒸しタオルを顔にあてたり、首筋や頭皮を拭けばすっきりさっぱりリフレッシュできます。じんわりと心地よい温もりで自律神経も整い、深いリラックス効果が得られ、ストレスの軽減につながります。
◾️簡易湯たんぽ(ピンポイント保温)
▲靴下のほかレッグウォーマーやタオルなどでも代用可能
冷えを感じる部分をピンポイントで温めたいときに重宝するのが、ホット専用の耐熱ペットボトルを活用する簡易湯たんぽです。
作り方はいたって簡単。空のホット用ペットボトルに60度前後の残り湯を注ぎ、靴下をかぶせるだけ。サイズ的に湯たんぽよりも小回りがきくため、太い血管が通る首の後ろや太ももの付け根、指先など、ピンポイントで温めるのに効果的。ただし熱すぎるお湯を使ったり、何度も繰り返し使うのはボトルが変形することもあるので避けましょう。
◾️とろみ&生姜で作る「持続型・体温上昇ドリンク」
▲100均やスーパーなどでさまざまな商品が購入できる。はじめからとろみがついた葛湯も便利
麺料理がそうですが、とろみを付けたものは冷めにくく熱々が長く続きますよね。それと同じ原理で、体を内側から温めてくれる、とろみのあるホットドリンクを作って飲むのもおすすめです。
市販の小袋入りの「しょうが湯」をカップに入れて適温の残り湯を注ぎ、小さじ半分から1杯の片栗粉でとろみをつければできあがり。温活に最適なしょうがと片栗粉のとろみで、お腹の底から温まります。
カセットガス活用術はいかがでしたか。1本で幅広い用途に使えますが、いざというときのために多めに備蓄しておくとより安心。ちなみに10月7日は「カセットコンロとボンベの日」(日本ガス石油機器工業会)。実際に活用法を試してみるのもいいですね。
<文/池田実香 撮影/草地麻巳>
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