「Access Pack O2」（3万4560円）は、容量25Lのオンオフ兼用できる機能的なデイパック。W32×H45×D18cmと、普段使いしやすいサイズに設計されています。
背面に独立したPCコンパートメントを搭載していて、もちろんビジネスにも対応。PCスリーブには、ハンドルを引っ張るとPCの頭が出てくるイジェクターが付いているので、PCに負荷をかけずにスムースに取り出せます。
▲PC収納部の底側には、PCが底付きしないような仕組みが施されている。リュックを床や地面に置く際にPCを衝撃から守れる。またPCを入れる際も、下にぶつかる心配をしなくてもいい
移動には便利なバックパックですが、意外と困るのがミーティングやデスクでのバッグの置き場。でも、アクセスパックはフレーム構造を採用しているのでしっかり自立します。立てかける必要がないので置き場所に困らず、荷物も出し入れしやすいんです。また、バッグ全体がモールドされているため荷物もしっかり保護できます。満員電車でもバッグが押し潰されることがないので、PCも安心して持ち運べます。
▲金属製のフックを上に持ち上げると…
▲上部がパカッと開く
このフレーム構造を生かして、メインコンパートメントの開口部に口金式を採用。金具を持ち上げるだけでパカッと自動でオープンするので、素早く荷物にアクセスできます。金具にはロック機能も付いているので、背負っているときに中の荷物を盗難される心配もありません。
▲メインコンパートメント背面側にはタブレット収納にピッタリのポケット付き。黒に黄色で△の印が付いた部分を引っ張ると、ポケットに入れたタブレットを引き出せる
メインコンパートメントには、タブレットポケットをはじめ、多彩なポケットを備えているので、仕事道具を整理して収納できます。タブレットポケットはクッション入りで、PC収納部と同様にイジェクターが付いています。だからタブレットがポケットの奥に沈んでいてもサッと取り出せます。
表側には縦型ファスナーのフロントポケットがあり、両サイドにもペットボトルや折り畳み傘が収まるポケットを搭載。このサイドポケットには伸縮性のある生地が使われているので、何も入れなければバッグの見た目はすっきり。ビジネスマナーに則ったスマートな印象を与えられます。
荷物をしっかり保護できるうえ、取り出しやすい構造のデイパック。ギミック満載で使って満足、個性的なデザインで所有感まで満たされます。毎日の通勤はもちろん、休日の街歩きにも活躍してくれそうです。
［関連記事］
このノースフェイスの「グラムダッフル」、旅に連れていけば大活躍してくれますよ
寒～い冬の通勤時にはTHE NORTH FACEの「防風手袋」が正解でした
デカリュックがくる!? 街にも山にも使えるTHE NORTH FACE「ワサッチ」に注目！
（取材・文／津田昌宏 写真／松山勇樹）
- 1
- 2
